ベクトルの外積は便利だ。ベクトルAとベクトルBの外積を求めたときに値がマイナスであれば、ベクトルBはベクトルAの右側にいるということが分かる。
試してみよう。
ベクトルA(6,6)、ベクトルB(6,0)としよう。
外積は下記の式になる。
Ax * By - Bx * Ay
よって、
6 * 0 - 6 * 6 = -36
となる。確かにマイナスである。
それでは、ベクトルA(6,0)、ベクトルB(6,6)としてみよう。
6 * 6 - 6 * 0 = 36
となる。確かにプラスである。
ベクトルにはもう一つの成立する式がある。
|A| * |B| * sinθ
ベクトルA(6,0)、ベクトルB(6,6)だとすると、
6 x 6ルート2 x sin(45度)
になるはずなので、javascriptだと下記になる。
document.write(6*6*Math.sqrt(2)*Math.sin(45*Math.PI/180));
確かに36で一致する。