backWPupというプラグインを使うと、データベース、ファイルの定期的バックアップを自動化することができます。設定も非常に簡単なので便利です。
データベースのバックアップは、SQLをそのままバックアップする形式と、XMLをエクスポートする形式の2つがあります。サーバを変えない想定であればSQLバックアップで問題ないし復旧も楽ですが、サーバを変える可能性がある場合は、XMLエクスポートもしておく必要があります。DBの中にサーバのパス情報等が入っているので、サーバを変えた時にそれらを手動で変更しないといけなくなる等の可能性があるからです。
設定方法は下記サイトで詳しく解説してくれています。 BackWPup - WordPressを丸ごとバックアップできるプラグイン
ロリポップの場合、PHPのバージョンは5.4以上に上げておく必要があります。バージョン5.3でDBバックアップを実行しようとすると、下記のようなエラーがでます。
ERROR: No MySQLi extension found. Please install it.
WP-CRONについて
定期実行するための方法は、管理画面の下記で選択します。
「with WordPress cron」を選択すると、WordPressに標準搭載されている、擬似的なcronである、WP-CRONが利用されます。これは、wordpressのサイトにアクセスがあった際に、WP-CRONの設定を自動でチェックし、設定されている実行日時が過ぎていれば実行するようにするものです。つまり、アクセスがなければ実行されません。